2005年中国大連輸出入商品交易会から


   

 −−第19回大連商品交易会−− 

 民間団体の役割痛感  
                         日本国際貿易促進協会理事長 中田慶雄

 第19回大連商品交易会が、7月13日〜16日で開催され、大連交易会参加訪中団16人の会員企業を案内して訪中した。

 星海広場に新設された「国際博覧会場」4万2,000平方bに開催史上最大規模の1600ブースが展示され、参加企業800社、国内6万人、海外4,500人が参加、工業分野輸出入額は3億ドルに達した。

 会場は、港湾・船舶・物流、電子通信、石油化学、プラスチック・印刷包装、ギフト・日用品などの各ゾーンに分かれ、中国の各省、市が出展し、海外からは日本、マレーシア、イギリス、ポーランド、シンガポールなどが90ブースを、日本は北海道、舞鶴港振興会、トヨタ、京セラなどが、出展していた。

 会期中に開催された「港と都市経済の連帯フォーラム」では、大連を北東アジアの重要な国際海運物流基地にするための具体策について活発な討議がなされた。大連市と博鰲(ボアオ)アジアフォーラムが共催したもので、中央から龍永図秘書長(元商務部副部長)が出席した。12日、13日にはWTOの非公式閣僚会議も開催された。

  
大連市と営口市を訪問

 大連交易会参加訪中団は大連市の夏徳仁市長と会談し、瀋陽市におけるテストと実績を踏まえた汚水処理プロジェクトについても紹介、市建設局と環境局との技術説明会を実施した。

 訪中団は営口市を訪れ、趙化明市長と会談し、東北第二の営口港や開発区、日系進出企業を視察した。

  
政治、外交関係の影響

 一方、中日両国間の政治、外交関係の悪化が、中国における日本との交流や経済協力に微妙な陰を与えており、中国にとっては「抗日勝利60周年」の機に、中国各地で「日本軍国主義の侵略実例」が報道されており、靖国参拝に固執し、対中、対アジア外交を転換しない小泉首相の姿勢は、「戦争犯罪人を免罪し、日本を右傾化に導くもの」として受けとめられ、中国一般市民の不信感をつのらせている。

 大連、営口の関係者は、投資環境は良好であると述べるが、投資の減少を心配していた。
 当協会訪中団は中国の各界指導者から歓迎され、新聞、テレビでも報道された。民間友好団体としての役割はさらに重要になっていることを痛感した。
 


下記写真は峯村さんから寄せられました。(2005.07)

 
 市内あちこちで見かけた歓迎WTOの大看板    交易会の開幕式前
 
 行程表 各種のセミナーが同時開催され
 ていました。
   開幕式の冒頭 夏徳仁市長の笑顔が印象的
 です。
 
 各国からの来賓 ロシア、アメリカ、カナダ
 、韓国、日本などなど
   開催宣言文を読み上げる夏徳仁大連市長
 
 式の最後に 仕掛け花火が どっと咲いた
 時の 力強い市長の横顔。
   大連市の重工業地区の地図
 
 腰の捻りが悩ましすぎて お客が引いている
 のが わかりますか。
   携帯電話のブース 派手な客寄せでした。
 
 地元テレビ局の取材を受ける中田慶雄理事長    事前に この女性記者から周到な取材がされ
 ていました。
 
 話に夢中になってか 手振りを加えて説明
 する理事長。
   舞鶴港のブースの皆さん お茶をふるまって
 いただきました。
 
 北海道のブースの皆さん 観光北海道をアピ
 ールしていました。
   ジェトロのブース 実は日本人ビジネス
 マンの溜まり場です。
 
 市政府で会見する夏徳仁大連市長と中田慶雄
 理事長
   旧知のご関係からか 笑顔の会見の様子
 
 本を手渡しながら ご説明の中田理事長    シャングリラホテルで行われた 招待酒会。
 
 夏徳仁大連市長とウラジオストック港の管理
 事務官とのツーショット
   開発中の営口港を視察 説明を受けていて 
 おもわずの笑顔
   営口に新しく出来た親水公園を小型船にて
 遊覧 思いにふける横顔